北海道無肥料
わくわく体験ツアー

でっかいどー北海道に行ってきました。

●文責 上瀧竜矢

サンスマイルの松浦さんが3年に1度ほどのペースで開催されている北海道の無肥料生産者さんの見学、体験、交流ツアーに参加しました。
このお話があったとき、「経費が掛かるからどうしよう?」と少し迷いましたが、熊本からどんどん北上して無肥料の農家さんたちに会っているので「え〜いっ!行ってしまえ!」っと参加することにしました。

妻から「どうせ北海道に行くんだったら釣りもしてくるのでしょう?」
という言葉に、釣られて今回はフライフィッシングの道具も持ってゆくことにしました。

北海道でフライフィッシングのガイドをしている友人に連絡を取ってみると、「スケジュールが空いている一緒に釣りをしよう。」との事。
今回は私個人の趣味でも“わくわく体験ツアー”になりそうだ。

9月といえばサーモン。
3年ほど前に個人的に北海道にサーモンを釣りに来たときは1匹しか釣れなかったが、感動的。印象に残る1匹でした。
今回はどうだろうとインターネットを使って情報を得ましたが、あまり良い状況ではないとの事。

飛行場に迎えに来てくれた友人に聞いても「サーモンが回りはじめなのできわどい時期。でも釣れればものすごくコンディションが良く、美味しいよ。」という言葉をいいように期待してホテルに着くなり、釣り場所へ。

現場に着くと何人かのフライフィッシャーマンとルアー釣りの人。
見る限りでは鮭の姿は見えません。
「ダメなのかな?」と思った矢先に1匹が跳ねました。
早速釣り開始です。
フライを投げるのも3年ぶり。
思ったよりも上手に投げれています。
何投か投げたときにラインに重みが。。。

久しぶりの引きを堪能しました。

はじめからこんなにツイていていいのでしょうか?
3日間で釣った合計は25匹
その中でお土産として銀ピカのキレイな5匹だけキープしてあとはリリースしました。

9/7は旭川から帯広へ移動です。
北海道で初めて電車に乗って移動しました。
向かいに座っていた奥さんと話をしていると富良野の話が出て、時間もあるので途中下車してみました。
富良野のワイナリーを訪ね、お土産にワインを購入。
このワインは富良野で全て作っているのだとか。

ワイン工場から駅までのタクシーの中で富良野の物価の話になった。
「富良野は観光地ということもあり、土地付き一軒家が月3万ほど。少しだけ郊外に出ると1万円で家が借りれますよ。」
さすが北海道。
土地があるだけに家賃は安いのですね。

JR富良野駅で東京ののメンバーに連絡。
この日は台風が東京を直撃し、あらゆる交通手段が寸断されています。東京から来るメンバーが来れるかどうか分かりません。
まだフライとするかどうか分からないとの事です。

とりあえず集合場所のJR帯広駅へ。
折笠農場の折笠さんが「わくわく体験ツアー」の札をもって迎えてくれました。

折笠さんとははじめてお会いしましたが若い農家さんです。
年齢を聞くと私の1つ上。
大阪に住んでいたということもあり、話が弾みます。
JR帯広駅集合のメンバーと折笠さんの農場へ向かいました。

折笠農場へ着くと東京からの飛行機のメンバーから連絡。
「レンタカーを借りて農場に向かっています。無事台風の上空を飛んで来れました。」
東京メンバーの日ごろの行いがいいのでしょうね。
無事全員が集合し、 雨の中農場見学をさせていただきました。     

折笠さんが持っている農場は70町。
1町が100m×100mなので馬鹿でかい農場です。
見せていただいてトラクター、収穫する機械は馬鹿でかい外国産です。
思わず「かっこいい〜。」

とにかくスケールがでっかいです。
これが北海道だーという感じです。

折笠さんは無肥料に適した品種の研究をされています。
当店で大人気のジャガイモの“花しべつ”も折笠農場さんで農場試験場から栽培研究依頼が来ました。
花しべつは菌、病気に強く、十分無農薬で作れますよという結果をお知らせし、平成9年に品種登録されたにもかかわらず、世の中には出回っていません。
農薬が売れなくなってしまうからなのでしょうか?
この“花しべつ”はホクホクして煮崩れしなくすごく美味しいジャガイモです。

この日の夜は雨の中、全員で阿寒湖に移動し、泊まりました。

 

次の日は摩周湖、美幌峠を観光し、渋谷さんの畑を見学、秋葉さんの農場体験です。
昨日、は大雨で予定変更かと思いきや、快晴です。

摩周湖に向かう途中、霧が出てきて「見れないかな。」と話をしていました。
私個人的には1度摩周湖を見に行ったときに快晴ですんなり見れましたので、逆に霧の状態が見たかったのです。
摩周湖に到着すると、上空は霧。
湖面だけが霧がかかっていなく、ちゃんと摩周湖が見れます。
周りの人は「うぉ〜!」「奇跡だ!」と叫んでいました。

硫黄山で噴煙を見て屈斜路湖で足湯を楽しみ、渋谷さんの畑に行きました。
ビニールハウスをはじめに見ましたがミニトマトがいっぱいあります。
食べてもいいということでそのまま採って食べましたが、もぎたては美味しいですね〜。
どれもこれも甘いです。
真っ白のスイートコーンも生でいただきました。
強烈な甘さです。
渋谷さんは今から5年前に東京から新規就農で農家さんとなられました。
畑の大きさは2町。
畑のバランスが悪く、地力を上げるために発酵液をを作り少量だけ施しています。
また、シュタイナー理論を取り入れ、種まきや、苗の植え付けは天体の動きに合わせて行っています。

さて、次は秋場さんの農場です。
秋場さんの農場は27町。
これをほとんど手作業でやっているのだから驚きです。
秋田の無肥料のお米の農家さんの石山さんがちょうど鮭釣りに北海道に来ていて、私たちのお昼ご飯の為に釣った鮭を料理しに秋葉さんのご自宅に来ていただいてました。
私の釣った鮭は大阪に送ってしまいましたので、今年の分ははじめて味わいます。
塩加減がちょうど良く美味しくいただきました。

さて、お腹も膨れ、少し運動で体験のかぼちゃの収穫です。
この収穫は面白いです。
農家さんで、一番喜びを感じるのはこの収穫ではないでしょうか?
収穫できそうなものを探し、かぼちゃと根のところを持って曲げると、ポキッと簡単に折れます。
その他、枝豆、大根、人参も収穫体験させていただきました。
とても面白いですね。

さて、次の宿に向かいます。
この民宿は目の前が常呂川があります。
到着後、自由時間が1時間あり、目に前は川。早速見に行ってました。
釣り人は入った場所があり、「釣れるのかな。でもサーモンの用意しかしていないからどうしようかな?」と思いながら宿に戻る途中にサンスマイルの松浦さんに会いました。

「どーすんの?釣りしているのを見てみたい!」
こんなことを言われたらとりあえずやってみるか!という気になりました。

「釣れなかったらかっこわるいなぁ。フライ(疑似餌)が無いので仕方が無いと言い訳でもするしかないなぁ。」っと思っていたときに、アタリが!
釣れてくれました!
小さなオショロコマくん。15cm位かな?

何とか面目も保て、20で終了。
竿を持って、宿に戻るとそこに伊藤農園の伊藤さんがいました。

伊藤さんは会いたかった人です。
この人は植物と話が出来ると有名な方です。

宴会の席を少しはずすと伊藤さんも来て頂けました。
「どうやって植物と会話をするのですか?」
「話はしないよ。YES、NOで答えてもらってるだけです。それでも80%ぐらいですよ。」
十分会話が出来ているではないですか!

その後、波動、宇宙エネルギーのお話をしていただけましたが、宴会場から人がぞろぞろと来て、気がついてみると伊藤さんの周りは人だかりになっています。
かなり魅力的な人です。

明日はこの人の畑が見れます。

本日は帰阪の日です。
全て用意を済まし、伊藤さんのご自宅へ。
いつもお電話でお話している奥様に挨拶をし、伊藤さんの畑に行ってまいりました。
伊藤さんはスリーF農法をしています。
当店でお野菜を取り扱ったときからの農家さんです。伊藤さんの人参、たまねぎは本当に人気があり、この人の人参にお客さんは魅了されたと思います。

畑を見てみると、枝豆、とうもろこし、があるではないですか!
私はてっきり、人参、たまねぎしかないと思っていましたが、また入荷させていただきますね。

今回の旅はピクニックにでも来ているのかと思うほど楽しい日が続きました。
「どうなるだろう?」という状況からこんなにもすばらしい旅になり、旅行者の中の人は「奇跡の連続だ!」っと言っている人もいました。

日頃の行いがよかったのか、調和が出来たので良いように作用していったのか、とにかく良かったです。

最後の最後にも良い事がありました。
13:30に解散。
私のフライトはJALの18:45。

この5時間をどう過ごそうかな?とチェックインしたところ、「18:45は40遅れになります。代わりにANAの15:35に変更しますよ。」

ラッキーです。
私がチケットを予約するときに調べたところANAの15:35は無かったと思いました。

とにかくツイています。