5071 昆布村 しゃぶしゃぶ用 湯葉風昆布/20g【能戸フーズ】

湯葉のようにふわっとした柔らかさ

国産の昆布のほとんどがこの北海道で生産されているが、地域で生産する昆布の種類が分けられており、ここ函館~室蘭にある白口浜、黒口浜、本場折浜が生産するのが真昆布、かごめ昆布となる。 能戸フーズがあるのは白口浜だ。 目の前の浜から100mもないところに会社があり、店長にとっては理想的な場所にあることが羨ましく思える。

健康ストア健友館では海藻ダルスを扱っているが、ダルスは昆布の養殖でロープに繁殖する海藻だが昆布にとっては日光を遮る厄介者だ。 毎年1月から養殖ロープを掃除するが、この時がダルスの収穫時期になる。 1月の北海道の海の上を船から手作業で1本1本ダルスを除去するそうだが想像を絶するほど寒いそうだ。 そのダルスにも砂利やエビなどのゴミが付いていてこれも手作業でお湯に手を温めながら掃除されるらしい。 この拝見させていただいた作業風景はゴミを取り除いて乾燥させた後にもう一度点検をされている風景。 これでOKになれば商品としてパッケージに入れられる。

能戸フーズはダルスだけでなく真昆布、がごめ昆布、その他もろもろな商品を開発されている。 能戸フーズさんの地域である白口浜はとても良質な真昆布、がごめ昆布ができるのだが、その地域の中でも特に尾札部町限定で献上品の昆布が昔から選ばれている。 それは適度な山からの栄養と遠浅、日照時間が長い、親潮と黒潮がぶつかるなど特異な場所でとても良質な昆布ができる。 そう、その献上品の昆布が選ばれている尾札部町はこの能戸フーズの目の前にある海だ。 なぜこんな良い真昆布、がごめ昆布があるのに健康ストア健友館では扱わないのか？ 単なる無知で扱わないのはもったいなかった。またそれを知って扱わないとはとんでもない。 という事でこの時に味見をさせていただいた真昆布、がごめ昆布そして開発の時に相談いただき、店長のアドバイスが商品に反映されたというナッツと昆布の自然のおやつNutsKo(ナツコ)を取り扱いします。 NutsKo(ナツコ)はホンマに旨いです。 お子さんのおやつはもちろんビールのあてにもばっちりです。