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ざしきわらしは日本各地にあらわれ、座敷又は蔵に住む守り神と言われています。 見た者には幸運が訪れる、家に富をもたらす、家が栄えるなどの伝承があります。 本品の素材は、古来より神事に利用される麻を使用しております。
ざしきわらしの「わらちゃん」の声を聞いて製作した金運袋です。 わらちゃんの姿そのものが刺繍されています。 たくさんの方の逸話があり、きれいな心の持ち主の方が手にされると幸福がきます。
財布となっていますが、何を入れていただいてもかまいません。 お手にされた方ご自身で考えてご使用ください。
ざしきわらしの『わらちゃん』 2011年12月 月刊 健友館
これは製作者の甥っ子がざしきわらしとコンタクトが取れるようで、その座敷わらしの「わらちゃん」の姿を刺繍したものです。
さて、このざしきわらし金運袋は2011年の8月から発売されているようですが、すでに製作が間に合わないほど人気で、あちこちから考えられないような福が来ているようです。
大きな事柄では呉服屋さんや、各販売店さんでは信じられないような売上が扱いだしてから続いていたり、小さな事柄でも探しものが見つかったり、願いがかなったりと福を呼んでくれます。
名前を挙げるわけには行きませんが、日本で1番有名な座敷わらしとコンタクトを取れる方との交流がたまたま製作者さんと出来、この「ざしきわらし金運袋」は本物ですとお墨付きをいただいたそうです。
このざしきわらしの金運袋を製作している杉山ニットさんへお邪魔してきました。
杉山さんとは以前お会いして面識はあったものの、
ジックリと話は聞いたことがなかったので、どのような方なのか、しっかりお話を聞きたかったのと、わらちゃん袋を作るに至った経緯、どんなところで作っておられるのかを見たかったからです。
わらちゃん袋は金と朱の色があり、初めは20袋つづ分けていただきました。
スタッフたちが気に入り、また、お客様にご紹介すると、どさっとご注文が入り、在庫は即完売に。
注文を入れるも製造が間に合わず、製造待ちの状態です。
この「ざしきわらしの金運袋」は
数ある色の繊維から、ざしきわらしのわらちゃんが指定した色で作成しています。
杉山さんの甥っ子は小学3年生の男の子です。 その男の子は「ざしきわらし」だけでなく、神社、お寺などでも神様を見ることが出来るらしく、絵に書いていたりもするそうです。
その絵は全て杉山さんが保管されていて、一部拝見させていただきました。
さて、皆さまはお参りに行かれたときに鳥居の真ん中をなるべく歩かない方がよいと聞かれたことはないでしょうか?
その理由としては神様の通り道と聞いておられるとは思いますが、
この男の子が言うには
「お参りはどんな人も来る。
神様は平等に扱うから全員の悪いものをお払いするが、
その悪は鳥居の真ん中を抜けて行く。
真ん中を歩いていると、その抜けてきた悪にあたるのでなるべく通らない方が良い。」
と言うことみたいです。
これもざしきわらしとコンタクトをとって聞いたそうです。
和歌山県の山奥に水を汲みにで出かけられたときの話です。
「ここらあたりは荘厳な雰囲気で天狗住んでそうな感じなんやけどなぁ。」と話すると、「聞いてみようか?」とわらちゃんとコンタクトを取り、すぐさま「住んでいる見たいよ。」
「天狗の持っている葉っぱは一生に1つしかなく、代える事が出来ないみたいで、その葉っぱがボロボロになって悲しんでいるみたいだよ。」
そんなことまで話をしているようです。
1時間ほどたくさんの逸話を聞きましたが、これはそのほんのほんの一部です。
「ざしきわらしの金運袋」を作ろうと思ったきっかけは東日本大震災でした。
杉山ニットのお客様で被災された方から聞いたことが
「大事なものを持って逃げることが出来なかった。」
その時に大事なものを入れる袋が出来たらと言う発想からこのわらちゃん袋を製作しました。
ご自身のデザインで作ろうと、コンタクトを取ってもらったところ、
「売れなくてよければそれでいいよ。」
という返事ばかりで、結局はざしきわらしの教えてくれた通りに全て製作しております。
さて、杉山ニットの敷地内には23代顕宗天皇の陪塚があります。
この陪塚は宮内庁の敷地となるようですが、恐らく個人宅で陪塚があるのは日本広しと言えども杉山さんのところではないでしょうか?
宮内庁の職員が1週間に1度は訪れるようです。
杉山ニットはもともと靴下を製造している会社で、当店で取り扱いのヘンプソックス
も製造しています。
工場の中はきれいでホコリなどありません。
もちろん掃除も行き届いているのですが、製造している靴下の繊維がコーマ糸という高価な糸を使用しているためにホコリは出ないそうなのです。
また、杉山ニットの靴下は履き心地がよく、破れにくいのが特徴で、それは編みあがった靴下をギュッとプレスで縮めています。
これは密度を上げるので、1足に対する原価が上がることなので、通常の会社ではやっていないことです。
この加工で作られたヘンプのソックスの写真です。
上が編まれたばかりの分でこれをギュッと圧縮しています。
きちんと話をして、杉山さんはとても好感の持てる正直な方です。
そして「ざしきわらしの金運袋」は今年の8月に製品が出来上がりました。
「ざしきわらし金運袋」を取り扱った販売店さんの一部の話をお聞きしましたが、とんでもない売上が続いているとか、そのお客様も探し物が見つかったとか、お願いがかなったとか、信じられないような事柄が続いているそうです。
ただ、誰にでも福を呼ぶのではなく
ざしきわらしは心のきれいな善いひとだけに福を呼ぶようです。
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