契約栽培

健康ストア健友館の初めての契約栽培のお米です。味、農法とも天下一品です。

●文責 上瀧竜矢

■お米が足りない

1/23(水)〜1/24(木)と無肥料農家の元田さんの所に行って来ました。
今回の用件は「契約栽培」です!
健康ストア健友館が創業して初の契約栽培。
「契約栽培でなければ米が足りない。」
そう考えたのは新米の時期でした。

大人気の石川県の奥野さんが作る無肥料無農薬イセヒカリが昨年10月末、収穫が出来そうな段階で、かなりの量のお米がイノシシに食べられてしまいました。。。
農作物は天からの恵みもの。
当店に分けていただくのは1.5tです。
はじめてこの数字を聞いたときは「大丈夫だろう。」としか考えていませんでしたが!、足りない。。。。
イセヒカリの新米の時期は通常より1ヶ月遅い11月はじめ。
11月末でそのことに気づきました。
私自身がお米がどれだけ売れているのかを確認していませんでした。。。
また、予想以上に人気も出て、今年はいったいどう乗り切ろう?
と考えている最中に、この熊本県の元田さんの「ヒノヒカリ」と出会いました。

■元田裕次

元田さんはお野菜などでお世話になっている農家さんです。
元田さんが無肥料自然栽培を知ったのは今から4年前。
それまでは慣行農法(農薬、肥料を使う)でした。

その慣行農法も元田さんの考えから、農薬をなるべく減らし、また肥料を少なめにしたりしていましたが、消費者の方へさらにいいものを提供したいと考え、無肥料自然栽培と出会いました。

本当に肥料を入れないで作物が出来るのか?
と初めは疑心暗鬼でしたが畑をショベルカーで掘り、肥毒の層を確認し、「知ったからには全ての畑、田を無肥料自然栽培に切り替える。」と本当に全てを無肥料自然栽培にされました。
勇気のある人です。
無肥料栽培は通常3年は作物が出来ないといわれています。
これに当てはめると3年間は収入がなくなるのと同じです。
なかなか普通の人はマネの出来ないことですね。

■元田さんの無肥料ヒノヒカリ

もともとヒノヒカリの品種は1989年に宮崎県で育成され、食味はコシヒカリと同じAランク。
これを聞くだけでも美味しいお米の品種だろうと想像はつきますが、
これを無肥料で作ったとなればどうなるのでしょう?

早速、元田さんからお米を送っていただき、味見をしました。
無肥料栽培は本来の味が際立って出ますので、どの作物も美味しいのですが、この「ヒノヒカリ」は甘さ、バランスの良い粘りがあります。
コシヒカリと同じAランクと言うのは納得できます。
冷めたとき、玄米、白米どれを食べても美味いです。
これならと思い、今年分のお米はもう予約済みなので来年度分のお米の契約をさせていただきました。

さて、今年分をどうするか?
同じ自然食品店の友人が元田さんのお米を買い付けていたのは知っていましたが、もう出先は決まっているだろうとダメもとで連絡をしてみました。
すると、
「今年分のお米が無いのでしょう?もし良かったら元田さんのお米をお渡ししますよ?」

うぉ〜なんということでしょう!
願えば叶うものなのでしょうか??
感謝です。
これで元田さんのお米が1tほど入荷できそうです!
ぜひぜひご賞味ください!

無肥料無農薬「大自然のめぐみ」

 

【内容量】
5kg

【原料名】
玄米「ヒノヒカリ」
(熊本県産)

無肥料無農薬 熊本県産
『今年は1000kgの限定入荷です』
国内産、無肥料無農薬栽培のヒノヒカリです。

熊本県の元田さんのヒノヒカリです。
元田さんは消費されるお客様の顔を想像しながら栽培される、愛情のこもったお米です。
甘みが強く、また粘りがバランスよくあり、飽きない美味しさです。

【当店で精米をいたします。精米を希望の方はご連絡ください。】



【2018年11月月間 健友館より】

大自然のめぐみ〜菊池の自然栽培農家さんたち


無肥料無農薬の旭1号でお世話になっている
熊本県の菊池に5年ぶりに伺った。

旭1号は毎年11月中旬ごろ新米が出てくる。
菊池に入るのは2018年10月29日なので
タイミングと天候が味方してくれれば田んぼにまだ残っている旭1号の稲穂が拝めるかもしれないと淡い期待をもって楽しみにしていた。

『熊本の菊池は水がいい』
これはよく聞いていたが、

菊池の水源となっている菊池渓谷に行ってみると、
菊池水源は日本名水百選に選ばれているほど優良。

今年はまだ暖かい日が多いというのに
もう紅葉が進んでいる。




地下から湧き出ている川なので水温が低く、紅葉も早く進んでいる。
また深いはずの滝つぼの透き通った水の色は今までに記憶にないほどの色だ。

遊歩道の最上部に水神さんがあり、ここをお参りしてこの地を後にし、
20分ほどドライブしてこの水で栽培している菊池の農家さんたちに会いに行く。

旭1号の栽培者の元田さんに会いに行くと、
運が味方してくれたのか、ちょうど稲刈り真っ最中でした。



黄金色の輝く、旭1号。

そして同じく、旭1号の栽培者の栗原さん。

栗原さんは旭1号を刈り取って現在はじっくりと乾燥中のようだ。


そして大自然のめぐみヒノヒカリを作っている中島さん。

そしてこれから取引を開始する原さん。

ここ菊池の地域の水源は日本名水百選の菊池渓谷から流れてくる水なのだが、
田んぼの横など、あちこちで
あふれるほどの湧水が出ている。
ここも日本名水百選に選ばれている前川水源。

遠方から水を汲みに来ている。

こんな湧水が田んぼの真横にあり、この水で栽培しているのだから、
そんじょそこらの水がいいと言われる地域とは格が違う。

ただ、数年前は湧水が少なくなっていたが、
2年ほど前の熊本地震以来、大量の湧水が復活したらしい。